農業の再興については、国の防衛の面から見ても、
「世界人口が、今後、爆発的に増えていく」 という未来予測の綿から見ても
当然、考えなければいけません。
世界の人口が増えながら、人類が幸福に過ごしていくために、食糧問題は、
必ず解決しなければいけない問題です。
これを解決できないと、「レミングの大量死」 のようなことが起きるかも
しれません。
多くの人が、潜在意識下で、「人口が増えすぎたから、もう少し減ってほしい」
と思い、「天変地異や災害、戦争が起きたり、悪い病気が流行ったりして、
大勢の人が死なないかな」 などと期待するようになると、現実にそういう出来事
が、いろいろと起きてくるのです。
人口問題においては、最初に食料のところが問題になるので、やはり、食料増産
への道を開いておくべきです。
以前、有機農業の危険性を指摘しましたが、「有機農業はすべてダメ」 とは
言っているわけではありません。
確かに、よい面もあります。
誤解されてはいけないので、もう一度言いますが、
「有機農業が、ゴミ廃棄場、にされている面もあるので、この点において、
かなり危険度が高い」 ということです。
有機農業に代る一つの選択として、土がなくてもできる、
「水耕栽培型の農業」 も今後はありうると思っています。
工場の中で、野菜やイネを育てる研究がなされ、実用化が進んでいますが、
そういうかたちでの進出の仕方であれば、株式会社形態でも、そうとう
可能でしょう。
水耕栽培型には、いざというときに、食料防衛上、非常に有利な面が
あります。
「工場の中で食料をつくる」 ということであれば、外から見ても
分からないので、防衛上も非常に有利な点があると思います。
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